デザインの学校 ウェブデザイン応用編 ムービー編集制作例

皆さんこんにちは。今回はムービー編集について解説いたします。
編集素材となるのが、前回ウェブデザイン応用編の記事でも紹介した、山梨県甲府市国玉町にある「長泉寺」の晋山結制の動画です。

Youtubeにアップロードできるサイズで、この動画のダイジェスト版を制作します。
今回はMac、Windowsそれぞれの動画編集方法をご紹介いたします。

◎Macでの動画編集
Macで動画制作をする場合、「iMovie」を使うのが一番簡単な方法です。このソフトは無料で、しかも最初からインストールされているので、気兼ねなく使うことができます。
ですが、無料版ではいくつかの機能がオミットされてしまっているため、使いづらい所も。

本格的に使うのであればApple Storeで1,300円の正規版を購入しましょう。一般的な動画編集ソフトの相場が6,000円~10,000円であることを見れば、非常にリーズナブルです。

Apple-iMovie



◎Windowsでの動画編集

Windowsの場合は「Windowsムービーメーカー」を使用します。こちらも最初からWindowsのOSにインストールされているソフトで、既存の動画編集ソフトにも引けをとらない高性能なものです。

Windows7のムービーメーカーはリボンインターフェイスを採用しています。
タイムラインに素材となる動画や静止画をいれます。
放り込んだ後は、ドラッグ&ドロップで順番入れ替え可能です。
タイムラン内でカーソルをドラッグすると、動画のシークが可能。シーク速度も軽く、作業がしやすくなっています。

HDビデオなどの場合は、一時ファイルの作成にかなりの時間が掛かかります。
2時間の1440x1080サイズのh264動画の場合、おおよそ50~60分待つ必要があります。

不要な部分は「編集タブ」を開いて、カット&トリム。
フェードイン・フェードアウト、動画の再生速度調整などもこのタブで行います。

「視覚効果」タブで動画にエフェクトを追加できます。
各ボタンにマウスを乗せると、効果を適用した動画が再生されるので確認がしやすくなっています。
モザイク、回転、カラー調整等、26種類の効果の中から、様々な効果を使用できます。

「アニメーション」タブには、シーンチェンジで用いるエフェクトが約60種登録されています。
複数の動画を自然につなぎ合わせる際に利用します。

最後は「ホーム」に戻って保存を押すと保存ができます。

WindowsLiveのIDを取得・ログインしていれば、そのままYouTubeやSkyDrive、FaceBookなどにアップロードも可能です。

高い動画編集ソフトを使わなくても内臓されているムービーメーカーで簡単に動画編集ができてしまします。編集してすぐに共有することが出来るので、是非お試しください!

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