デザインの学校 ウェブデザイン応用編 第6回

 皆さんこんにちは。8月に入り、一回目の応用編です。
今回はクライアントの甲府市様がお越しになり、意見交換から始まりました。

まず今まで私たちが作成したメインビジュアルを拝見され、黒平の特徴をよくとらえており、鳥をモチーフとしているロゴが大変お気に召したようでひとまず安心
その後、クライアント様の要望意見として

  • ポップな雰囲気が欲しい
  • フォントはやわらかく、丸ゴジック希望
  • ロゴもポップな感じに
  • シンプルにしたい
  • 硬すぎず、砕けすぎない感じにしたい

といったご意見がありました。
クライアントの方は「家族連れと若い女性も来られるようなサイト」をご希望のようです。
そこで打合せの大変さを理解したのですが、我々は一番始めにターゲットユーザー
年齢層をある程度設定してから作業に取り掛かりました。

なので、クライアントの方の意見とは別になってしまい、時間的にも今から修正するのは難しい・・・

これがデザイナーとクライアントの打合せの難しさだそうでして、ただ、クライアントの要望にYESばかりだと本当に良いサイトは完成しなく、クライアントの方には今までの考えのをはずしてもらい、
その段階で譲れない軸をぶれないようにし、サイトを完成させるのがプロの技だそうです。

そこで再度相互に話合い

  • イラスト→全体のバランスで判断(鳥種の拘りはない)
  • POP=若年層→ 家族全員をターゲット、役所らしくない、
    年配層から子供連れ若い家族層
  • 色→ハイシーズンの緑・青
  • フォント→ナール(丸文字)
  • メインビジュアル→自然・施設・子供
  • キャッチコピー→黒富士

と決めました。

その後、私たちが作成した、アクセスマップ・施設マップ・登山マップをクライアントの方に見ていただき、修正箇所を伝えていただき、クライアントの方との打合せは終了。

その後、各自修正箇所を修正し、今後運営していくページに各自が作成したものをアップし、その日は終わりました。
来週の宿題はメインビジュアル作成なんですが、今まで作成したものの中で一番良いものを各自で若干修正するといった内容です。

応用編が残り2回となって焦りも出てきましたが、無事完成を目指して皆で頑張ろうと思います

話は変わりまして、とても便利なサイトを2点紹介いたします。

まず一つ目は「宅ふぁいる便」です。
http://www.filesend.to/
これは一回目でご紹介したオンラインストレージの一つです。
有名なのでご存知の方も多いのでは?

これはオンラインストレージの中でもとても使い方が簡単です。
ファイルを送信する方は要会員登録なのですが、受け取る方は会員登録なしでOK

こちらが、送りたいファイルを添付し、受け取って欲しい相手のメールアドレスを入力するだけで自然にその相手にファイルが届けられます。あとは相手がファイルをダウンロードすれば終了。
その名の通り「宅配便」と同じ役割ですね。
ただ、送信可能な容量が無料会員の場合は50MBと制限があったり、(無料で登録できるプレミアム会員の場合は最大100MBまで)ファイルの保管期間72時間と少ないのが難点です
ちなみに有料会員1GBまでOKです^^

二つ目は「Evernote(エバーノート)」です。
http://www.evernote.com/about/intl/jp/

これは知らない方も多いのではないでしょうか?

簡単に説明すると「WEB上に置いておけるノート」ですね。
これは、テキスト情報、画像、Webページ、PDF、音声ファイルなど全てのファイルを一つの場所に入れて一元管理する事が出来るサービスです。
ノート」と言われる(例えるなら「メモ帳」)場所に、画像やファイルを添付するだけでOK。ノートに付箋や写真を貼るといった形で「ノートの中に保管」する仕組みになっています。

情報は、タグをつけることにより整理でき、それらのファイルを、PC、携帯、Webで共有できるため活用したいときにすぐに活用する事ができるという優れもの!
なお、トップページよりログインする方法もあるのですが、ダウンロードし、活用したほうが使い勝手が良いのでオススメです。(添付がドラッグ&ドロップで簡単にできます!)

また、iPhoneAndriod携帯Blackberryと相性がよく、
http://www.evernote.com/about/intl/jp/download/
こちらよりご自分の携帯に該当するものをダウンロードして使うと、ボタン一つで画像を添付できたり、音声を添付できたりします。

気になる容量ですが、無料会員1か月40MBとファイルの保存容量を制限してます。
有料会員になると月500MBまで、アップロード容量が増えてます。
でも保存容量無制限なので十分利便性があります。

個人でも使い勝手が良いですが、共有の使い方の事例として、例えば互いに共有したいことがあり、いちいちメールで送ったり、メモで書き残すのは面倒。

お互いに共通のアドレスとパスを知っていれば、Aさんが何か記事を書く。
それをBさんが見て共有する、そしてBさんがその記事をまた修正し、保存する。
Aさんがそれを見る・・・・といった感じです。

とても便利な機能なので使って見て下さいね
きっとこれくらい使えるのが常識な世界がきっと来ますよ!

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