今回はCHOOSE関数についてご説明したいと思います。(^v^)
この関数は指定した番号に対応した値を取り出してくれる関数です。
今回は数字が1なら長男、2なら次男、3なら三男と表示される式を入力してみましょう。
結果を表示したいセルをクリックしてから、「数式」タブをクリックします。
「関数ライブラリ」グループの「検索/行列」をクリックし、表示されたリストの「CHOOSE」をクリックします。
「関数の引数」ダイアログが表示されますので、下図のように入力して下さい。
「インデックス」は「2」
「値1」は「長男」
「値2」は「次男」
「値3」は「三男」とします。
OKをクリックします。
下図のように引数「インデックス」に対応した値が表示されますね。
それではこのCHOOSE関数を先回ご説明したWEEKDAY関数と組み合わせて使ってみましょう。(*^_^*)
先回は下図の社員名簿の生年月日に対応した曜日を数字で表示しましたね。
先回の内容に関して詳しくはExcel中級【曜日を取り出す WEEKDAY関数】をご覧ください。
今回はその数字を日から土の文字に対応させて表示してみたいと思います。
セル「I4」をクリックします。
「数式」タブの「関数ライブラリ」グループから「検索/行列」をクリックし、表示されたリストから「CHOOSE」をクリックします。
「値1」から順に曜日の漢字を入力していきます。
右のスクロールバーを使って表示されていない引数も表示できます。
「値7」まで指定します。
「インデックス」にカーソルがある状態で、「名前ボックス」右の▼をクリックします。
リストが表示されるので、「その他の関数」をクリックします。
「関数の挿入」ダイアログで関数の分類を「日付/時刻」にし、「WEEKDAY」をクリックし、OKをクリックします。
「WEEKDAY」関数の引数ダイアログが表示されますので、シリアル値に「E4」、種類に「1」を指定しOKをクリックします。
下図のようにWEEKDAY関数の結果の数値に対応した曜日が表示されますね。
日付のシリアル値から曜日を表示する方法は他にもあります。
Excel中級【数値を書式付の文字に変換 TEXT関数】もご覧ください。
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