今回はDATEDIF関数についてご説明したいと思います。(^^)
この関数はある期間内の年数や月数・日数を求めるのに大変便利な関数です。
例えば下図のような社員名簿で、生年月日をもとにそれぞれの社員の年齢を求めてみたいと思います。
年齢を求めるには生年月日から今日までの間に満何年経過しているかを計算すればよいわけですね。
まずセル「F4」をクリックします。
下図のように半角で「=DATEDIF(E4,TODAY(),”Y”)」と入力し、Enterを押します。
DATEDIF関数は関数ライブラリから選択して入力することができない関数ですので、このようにセルに直接入力します。
TODAY( )についてはExcel中級【今日の日付を表示 TODAY関数】をご覧ください。
下図のように年齢を求めることができましたね。(*^_^*)
うまくできたところでこのDATEDIF関数についてご説明したいと思います。
この関数は3つの引数を指定する必要があります。
1つ目は「開始日」 期間の始まりの日ですね。
2つ目は「終了日」 期間の終わりの日です。
3つ目は「単位」 開始日から終了日までの間の年数を求めたいのか日数を求めたいのかの指定になります。
単位に指定できるものは以下の通りです。
満年数 “Y”
満月数 “M”
満日数 “D”
年に満たない端数の月数 “YM”
年に満たない端数の日数 “YD”
年に満たず月にも満たない端数の日数 “MD”
今回は満年数を求めたかったので「”Y”」にしましたね。
関数を直接入力する場合、引数が2つ以上の場合には引数の間は「,」で区切って入力します。
「=DATEDIF(E4,TODAY(),”Y”)」という式の
最初の「(」から「,」の間の「E4」が1つ目の引数、次の「TODAY()」が2つ目の引数、「,」から「)」の間の「“Y”」が3つ目の引数になりますね。
では先ほどの式を下までコピーしてみましょう。
全員の年齢を求めることができましたね。(^_-)-☆
このブログについてまたは当パソコンスクールについては
山梨県パソコンスクールマチスアカデミーをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。