【Illustrator中級】のぼりデザイン

パンフレット(フライヤー)の次は、のぼりです。Illustrator でのぼりデザインでは、施工・設置条件を考慮したデザインのテクニックとイラスト(作画)を学びす。DTPデザイン基礎編卒業生のみなさまを対象としていますので、IllustratorとPhotoshopの基本操作、入稿データ作成を一人でできる基礎知識とスキルがあることを前提としています。今回の応用編では、大判サイズの印刷物を作ってみましょう。手渡しする販促物と異なり、のぼりや看板などの大判サイズならではの注意が必要です。

のぼりデザインの入稿データ制作

▼のぼり(酒折駅前設置イメージ)

▼のぼり Illustrator制作画面(入稿データ:w450×h1500 仕上がり)とイラスト作画見本

▼のぼり(参考:他イベント用デザイン)

のぼりデザインの制作ポイント

1. 使用シーン、営業シーン、用途を考える(今回は駅前・駐車場へ設置する標準サイズのぼり)
2. 広告ポイント、訴求ポイント、または必要情報を考える
3. メインビジュアルになる、人物や商品などモチーフを考える
4. 背面デザインは無地(白)、柄・紋様、風景写真などから考える
5. 構成、構図、配置の強弱(メリハリ)、見やすさ(判読性)、目立ち度(インパクト)などバランスを考える

大判ジャンボのぼりの作例

▼大判ジャンボのぼり(完成品)

▼大判ジャンボのぼり Illustrator制作画面(入稿データ:w3300×h1100 仕上がり)とイラスト作画見本

Illustrator 以外のアプリでもOK

業界標準の Illustrator は世界中に多くのユーザーがいることから、編集方法など多くのテクニックがブログや動画で紹介されていて、無数にある情報から無料で勉強できるのが最大のメリットと言えます。しかし、基本的に Adobe 社のアプリは全てサブスクリプション購入(契約)となります。毎月、永遠に課金され続けることになりますので、プロでもない限り経済的負担が大きいですよね。そこで、Illustrator 同等の機能を持つ互換アプリやエントリークラスの格安アプリ、無料アプリが近年増えてきましたので、まずは独学で試用したい、触ってみたいという方は、新規受講生の方へご案内で代替アプリを詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

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