DTPデザイン応用編の後半では、雑誌・フリーペーパーの特集ページをデザインします。DTPデザイン基礎編卒業生のみなさまを対象としていますので、IllustratorとPhotoshopの基本操作、入稿データ作成を一人でできる基礎知識とスキルがあることを前提としています。今回の応用編では、普段からいち読者として見慣れている雑誌・フリーペーパーの特集記事を、商品撮影からはじめ、イラストの作画も含め、全工程を一人で完結する本番さながらのワークフローを経験します。
雑誌特集デザインの入稿データ制作
▼A4サイズの紙面デザイン(特集記事:新作ネイルカラー編)
雑誌特集デザインの制作ポイント
1. 商品写真の撮影(物撮り)
2. タイトルデザイン(ロゴデザイン)
3. イラストの作画(ネイルなどワンポイント挿絵)
4. 構成、構図、配置の強弱(メリハリ)、見やすさ(判読性)、目立ち度(インパクト)など適切な紙面レイアウト
5. In Design など集版システムやページレイアウトソフトへの引き続き
撮影が難しい接写の作例
▼A4サイズの紙面デザイン(特集記事:新作リップ編)
Illustrator 以外のアプリでもOK
業界標準の Illustrator は世界中に多くのユーザーがいることから、編集方法など多くのテクニックがブログや動画で紹介されていて、無数にある情報から無料で勉強できるのが最大のメリットと言えます。しかし、基本的に Adobe 社のアプリは全てサブスクリプション購入(契約)となります。毎月、永遠に課金され続けることになりますので、プロでもない限り経済的負担が大きいですよね。そこで、Illustrator 同等の機能を持つ互換アプリやエントリークラスの格安アプリ、無料アプリが近年増えてきましたので、まずは独学で試用したい、触ってみたいという方は、新規受講生の方へご案内で代替アプリを詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
この記事へのコメントはありません。