今回はPhotoshopによるメイクアップについてのレッスンです。
Adobe社のPhotoshopは皆さんご存知かもしれませんが、写真の加工や補正を主な目的としたとても有名なソフトです。
私たち受講生も何となく「写真加工するソフト」ということは知っていたのですが、実際にがっちりと画像を加工するのは初めてで、様々なツールを使っていくとPhotoshopの素晴らしさと奥深さが身にしみてわかりました・・・
例えばこのイアフォンを付けた女性の写真のビフォー・アフターをご覧ください。
(上)オリジナル/(中)明るさ補正+色調補正+背景削除/(下)メイクアップ。
まずは顔全体の仕上がりです。メイクアップの前後で、しっかりメイクが施され、肌の色艶も明るく綺麗になっています。
Photoshopを駆使すれば、すっぴんの女性モデルでも、簡単にお化粧ができることがわかりました。授業なので写真の変化を分かりやすくするため、舞台並のしっかりメイクです。それでは、モデルさんとメイクアップを変えてみましょう。
(上)オリジナル/(下)メイクアップ。
写真のクオリティが高いため、「明るさ補正+色調補正+背景削除」の工程は必要ありませんでした。
シミやそばかすや肌荒れを隠すファンデーションなど、以下のようにツールを使っているのかといいます。
ファンデーション → フィルタ:ダスト&スクラッチ
リップグロス → ブラシツール(レイヤーモード:乗算)
アイシャドー → ブラシツール(レイヤーモード:普通)
Tゾーンのハイライト → ブラシツール(レイヤーモード:普通)
アイブロウ → ブラシツール(レイヤーモード:オーバーレイ)
これを知ってしまうと、今まで何気なく見ていた雑誌やグラビアのモデルが、「この人の肌とても綺麗だな~ むむっ!!!テレビで見た印象とずいぶん違うかも」と思うことが多々ありましたが、その秘密はまさかPhotoshop!?
・・・なんて疑いを持ってしまいます。
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