メタバース・VR

メタバース・VR 導入セミナー(ダイジェスト版)

メタバース・VR 導入セミナー(無料)

新年度の「オンライン説明会」より「メタバース・VR 解説」を抜粋してご紹介

※今回のセミナーは紹介動画が中心となり、文字起こし(議事録)の抜粋からは全体像が伝わりにくく、分かりにくい点がございますことを、予めご了承ください。また非公開情報は掲載しておりません。そして、メタバース・VR・WEB3 の定義は年々変化しておりますので、ここでは2023年3月時点での当スクールの解釈としてご覧ください。

メタバース・VR の現実

広義では、ユーザー間のコミュニケーション機能を有する多くのゲームタイトルやプラットフォームがメタバースVRと言えるのかもしれません。

メタバース/Metaverse:3次元の仮想空間。VRのリブランディング(再定義)
VR/Virtual Reality:仮想現実、人工現実感。

いずれもゲームを楽しめるだけではなく、アバターによるコミュニケーションを行えるプラットフォームに変わりありませんが、ターゲットユーザーや設計思想の違いから、それを使用、愛用するユーザー層は全く異なります。

例えば小さな子供が楽しむ Minecraft(マイクラ)では、メタバースとしても楽しめる機能を有していますが、実質的にはゲームを楽しむ子供と、一部の大人のYouTuberのおもちゃとして親しまれている印象があります。

よって企業が、Minecraft(マイクラ)で発表会や会議を行ったりしません。そしてそれをネタにした動画をキッズが投稿することもないでしょう。

Minecraft(マイクラ)はメタバースの機能まで装備した良質なゲームだけではなく、教育分野の学習プラットフォームとして採用される優れた汎用性やポテンシャルがありますが、メタバース目的のコミュニティーが形成しにくいという一面もあります。

一方で、VRChat(ブイチャ)では、未成年のユーザーに出会うことが少なく、大人の社交場のような様相となっている印象があり、またその手のワールドやイベントが数多くあります。

最も有名なイベントにバーチャルマーケット(ブイケ)があります。
有名企業による新商品発表や、商品体験ブース、地域創生に取り組む地方自治体が数多く出展し、来場者数は日本企業主催のこのイベントが世界最大にまで大成功し、世界中から100万人以上が来場し、ギネス世界記録™を取得していることで知られています。(以下はバーチャルマーケットのワールド)

メタバース・VRメタバース・VR

次回、バーチャルマーケット2023 Summer (2023年7月15日~30日)も、今まで以上に大注目のイベントになるでしょう。メタバース・VR 初心者は必見です。(特に今後のIT・クリエイティブ業界を担う受講生の皆様は!)

メタバース・VR 初心者に優しく、分かりやすく、メタバース・VR の魅力と可能性を感じることができるため、イベントデビューやメタバースデビューにも最適と言えます。

さらにVRChat(ブイチャ)は、2023年1月時点で、1億人のアクティブユーザー数を記録している、世界一のメタバースとして成長しています。

(参考)ちなみに AI で一躍有名になった、ChatGPT は、ローンチからわずか2カ月後の2023年1月時点で、1億人のアクティブユーザー数を記録。全分野のプラットフォームで最速記録樹立だから驚き!

こちらのプラットフォームでも豊富にゲームがあり無課金で楽しめるものの、それが主な目的ではなく、純粋にコミュニケーションを楽しむプラットフォームになっていることが伺えます。近年ネットで話題になっている、VRゴーグルつけたまま寝落ちするVR睡眠(謎の現象)もあるくらい、メタバースガチ勢にとっては、VRゴーグル着用で寝落ちするまでオンラインが日常化していることが伺えます。(流行っていますが、大人のエチケットとして真似しないでください)

VRChat(ブイチャ)は、世界第2位がかすんで見えるくらい、ダントツ、不動の No.1 で成功している稀有な存在です。ここまで成功し、文化的にも定着していると、第2のセカンドライフのような事にはならなさそう。

ここでは、VRゴーグルの有無問わず、音声チャットやテキストチャットによるコミュニケーションや体験に重きを置く企業、自治体、ユーザーが集まるメタバースなので、何も知らない初見の方でも、ぱっと見で「これがメタバースなんだ!」「VRってこうなっているんだ!」と、ノイズが少なく、初見から素直に受け入れることができると思います。

VRゴーグル:PCまたは、iPhoneやAndroidといったスマートフォンと接続し、VR(仮想現実)を体験できるゴーグル。Meta Quest、PICO など。

WEB2よりWEB3の方が技術面や機能面で勝っている点が多々あるのは事実ですし、UGC、NFT の実装や、DAO による運営 が、ビジネススキームにおいて先駆的かつ魅力的で、今までにない新たな可能性やビジネスチャンスが広がるのも納得できますが、…そうかとって、流行っているのか、親しまれているのかというと、そうでもありません。

UGC/User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ。NFTアート、ゲーム、ワールドなど、企業側ではなく消費者や個人であるユーザーによって制作・運営されるコンテンツ。
NFT/Non-Fungible Token:非代替性トークン。ブロックチェーン上で管理された、所有証明書付きのデジタルデータ(アセット)。
DAO/Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織。ブロックチェーン上で管理された、非中央的で・自立した・組織。

定義は所説ありますが、WEB3の前提条件の代表格となる、UGC、NFT を実装したメタバースでは、NFT投資、販売、転売で稼ぎたい、買いあおりしている一部のインフルエンサー、ツイッタラー、YouTuber が目立っているだけで、実質的には、アクティブユーザーの少ない閑散とした限界集落のような世界が待っています。

まるで一時流行った BCG のように、NFTやトークンを売りさばきたい人たちの欲望のなれの果て。BCG 同様に、すでにオワコン化しているメタバースもあり、正式ローンチ前にも関わらずオワコンと揶揄される開発元も少なくない。

BCG/BlockChain-Game:ブロックチェーンゲーム。またはNFTゲーム。ブロックチェーン上で管理された、NFT のキャラやアイテムを用いて楽しむゲーム。トークンを稼ぐこともでき、それを Play to Earn と言う。

仮想通貨市場にリンクするWEB3分野では、2021~2022年初夏までの爆益報告が嘘のような、悲惨な状況が続いていて、BCG へログインしても、メタバースへログインしても、熱狂的になっているのはいつもの面々で、新規参入者が少ないため、以前のように新しい顔ぶれで賑わうこともなく、この先流行ることもなさそうです。

一部の情報発信者やメディアが取り上げる、良い所だけを切り抜いて見せられた印象と、現実とでは、大きなギャップがあることを知っておいてください。

社名変更までして、メタバースに取り組んだメタ社(旧Facebook)ですが、正に全社で全力投資し開発を推進してきた結果、直近の2022年末の決算において、毎月10億ドル(約1300億円)を溶かすほどの損失を抱えているというから驚きです。

毎月、日本の大企業や銀行が次々と倒産、破産するレベルの特大損失です。

流行っていない。というのは、求められていない!!
市場が開拓されない。というのは、顕著どころか、潜在的にも需要がない!!
開発、運営側の悲惨さが、メタバースや VR の今を物語っているようです。

…というのが、超一流企業とアーリーアダプター達が賛美してきた、メタバースの真価といえそうです。少なくとも今のところは。

…とまぁ、ここまでは期待に胸を躍らせている皆様へ、WEB3、NFT、VR、DAO といった近年ネットで散見する夢の詰まったビッグキーワードの厳しい現実と悪い面をお伝えして、少し冷静になっていただきました。ここからは良い面もお伝えしていきます。

WEB3だから未来が明るい。NFT, DAO だから素晴らしい。VR, XR だからイケてる。メタバースだから売り手市場。という幻想や誤認がないようにお願いしたいだけです。ITリテラシー=情報リテラシーでもありますから、ネットの買いあおり=良い面しか伝えない=買うなら、始めるなら今=投資のチャンス… という思考にはならないでください。〇〇しか勝たん!〇〇で爆益!〇〇で副業!というノイズやキラキラ投稿は、さらっとスルーするリテラシーが必要です。

ツールや技術は使い手次第です。
いくら Photoshop の技術面が秀逸でも、凡庸なデザイン制作では、稼ぎも需要も見込めません。

そして、多くのユーザーにとって、本当に有用な支持されているリモート&コミュニケーションツールは何か?どのような目的に対して、どのようなツールを採用するのかベストなのかという視点で、多様なメタバースやツールを見ていきましょう。

一番重視したいのは、経済的な負担が少なく、ストレスのないコミュニケーションです。

メタバースや VR がオワコンというわけではありません。
その技術自体は、これからも注目され続け、開発が続くと思います。アバターやAIを介したコミュニケーションは、年々日常化していくと考えています。将来的には、教育分野でも日常になっていくのかもしれません。

私たちユーザーは、安全性が高く、教育やビジネスシーンでも有用な、ストレスのない良いツールを選択する事が大切だと考えます。そして当スクールの受講生の皆様は、流行りものに踊らされる立場ではなく、本当に必要なツールを取り入れ、使い分け、仕事に生かす立場であるべきなので、授業においても、今後の仕事においても、DX という観点からも必要なツールを見極めて積極的に活用して欲しいと願います。

それでは、どのようなゲームやワールド(世界や舞台)があり、どのような機能を有しているのか、メタバース・VR の紹介動画(プレイ動画)をご覧ください。

***申し訳ございません。動画は割愛させていただきます。***

メタバース・VRメタバース・VR


VR/チャット重視のツールまとめ

世代、用途別プラットフォーム

WEB2世代 子供向け・GAME 系メタバース

Minecraft、Roblox、Fortnite

WEB2世代 大人向け・VR 系メタバース

VRChat、cluster、地方創生メタバース

WEB3世代 NFT+UGC 対応メタバース

The Sandbox、Decentraland、Xaxa

ガーファム/企業・産業系メタバース

Meta(Facebook) Horizon Worlds、Microsoft Teams、Cisco Webex

※所説ございますが、当スクールでは便宜上、ご覧のような分類でまとめております
※MMORPG系、通信キャリア系、メディア系メタバースは除く

いかがだったでしょうか?

音声チャットやテキストチャットをするなら、個人間では今まで通りLINEで良いわけですよね。特段、プライバシーポリシーやセキュリティーポリシーに厳しい理系職や公務員や大企業の社員でもない限り。

しかし、教育や公的機関で使うには、一般消費者とは最適解が変わってきます。
安全面、つまりプライバシーポリシーやセキュリティーポリシーを重視するからです。
教育や公的機関において、個人情報や機密情報がダダ洩れしていたという事故は、断じて許されません。(現実的にはマイナンバーや年金問題など、毎年のようにダダ洩れですが…)

そして何より、ビデオ学習(VOD)や過去のチャットツールでは体験できない、対面授業よりも効果的な学習環境を手に入れるため、当スクールにおいても授業の在り方を刷新し、メタバース・VR へシフトする時が来たと判断しました。

当スクールでは、皆様が安全にメタバースをビジネスとしても有効活用できるようなeラーニングの学習環境や体験を提案、実装していきたいと考えています。

そしてここからは、新カリキュラムや新しい学習環境についてのご案内になります。


初心者は Skype、Google Meet、ZOOM 中心

中級者からメタバースも併用

VRゴーグルは未購入・未着用でOK!
全くはじめての方や初心者向けの講座となります、1日1回限りの超入門ショートコース、WEB・DTPデザイン基礎編では、ビデオ学習(VOD)と1対1のマンツーマン指導によるカリキュラムと指導方針になりますので、以前と同じく、Skype、Google Meet、ZOOM 中心の授業となります。(音楽教室も同じです)

中級者、上級者向けの講座となります、WEB・DTPデザイン応用編~実戦編では、動画(上記)でご紹介の中から採用したツールを用いて、1対1のマンツーマン指導も、集団授業も行ってまいります。

新規登録(サインアップ)やインストール手順は、授業開始時に改めてご案内して、事前にビデオ学習(VOD)をしていただきます。授業開始までにご準備ください。


AI

自動生成AI/ジェネレイティブAI

新カリキュラムでは、積極的にAIを使用します!

デバッグ、答え合わせ、家庭教師代わりに、AIを活用します。当スクールの授業内では、カンニング目的でAIを活用する事を強く推奨します。

講師や教材以外の学びとして、もしくはそれ以上の学びとして、特にクリエイティブ職、エンジニア職を目指す受講生には、AIを活用していただきたいと考えています。

AIを活用できるか否かが、今後大きな差を生むでしょう!この新潮流に適合していくため、AIを使わない手はありません。超入門!お試しショートコース以外の全講座で、AIを取り入れ、AIリテラシーの向上を目指します。

AIを扱う授業では、授業開始時にご案内がありますので、事前に改めてビデオ学習(VOD)をしていただきます。授業開始までに新規登録(サインアップ)を済ませてご準備ください。

AIツールのサインアップには、携帯電話番号(SMS)の登録を必要とします。サインアップを希望しない受講生は、該当するレッスンを聴く専門でご受講いただいても構いません。携帯電話番号(SMS)の登録を必要としない、同等機能のジェネレイティブツールを用いても大丈夫です。(AIの選択肢は豊富にあるので安心してください。詳細は個別にご案内します。)

なお、AIショートコースにお申し込みの受講生は、AIに特化した全編AIのみのご受講になりますので、携帯電話番号(SMS)の登録含むサインアップが必須となります。授業で扱うAIツールは、無料・無課金プランのままご使用いただきます。


Adobe 製品(有料アプリ)

Illustrator、Photoshop

非 Adobe 製品(無料アプリ/有料アプリ)でもOK!

新カリキュラムでは、中級者、上級者向けの講座となります、WEB・DTPデザイン応用編~実戦編から、Illustrator、Photoshop を中心に使用します。プロや就転職を前提として講座なので、企業内で組織的な働き方に沿った業界標準アプリを推奨しますが、必須ではありません。

近年、Adobe 以外の同等品や無料アプリが選べるようになりましたので、受講生の希望により、課題制作時はお好みのアプリをご使用ください。(授業内では Adobe 中心です)

よって、該当講座をご受講の際、受講期間中の最後の課題制作時は、各自が1か月間の最小単位・最小期間だけ、Adobe とサブスク契約を行うかご判断ください。(同時に、無料アプリや代替品もご紹介します)

Illustrator 月額単体プラン¥2,728(税込)
Photoshop 月額単体プラン¥2,728(税込)
月額合計 ¥5,456(税込)

サブスク契約を行った場合は以上のようなご予算となります。(2023年3月現在)
Dreamweaver、In Design は新年度より採用を終了します。

他の講座では、原則アプリの課金、購入、一切不要です。
入学金、受講料以外の費用は、一切ありません。
WEB・DTPデザイン応用編~実戦編のみ、1か月間の最小期間だけサブスク契約あり(ただし、無課金のまま代替アプリでもOK!)

入門~初級クラスでは、PC、アプリ、教材にお金がかかりませんので、ご安心ください。サブスク地獄にならないよう十分に配慮し、完全無料、または無料体験期間が十分あるオンラインアプリやツールを採用するため、受講生はクリエイター向けのハイスペックなPCも大型モニターも必要ありません。この点は、無料体験レッスン(春限定)をご体験いただければお分かりいただけます。


eラーニングリモート学習は当たり前になりましたが、メタバース・VRは、まったく初めての受講生が多かったと思います。どのように始めるのか、どのような世界で映像なのかが分かれば、一気に身近に感じていただけると思います。当スクールでは2023年度より、完全なeラーニングおよびメタバース・VR専門校になりましたので、対面授業の即時性や温度感と、音声やテキストチャットの気軽さを兼ね備えた、新たなコミュニケーションの場としても、学びの場としても、活用して欲しいと願っております。

なお、ダイジェスト版のこの記事では動画部分は割愛し、公開できる情報やポイントのみのご紹介とさせていただきました。無料体験レッスン、または本受講の希望者は、以下の新規受講生の方へご案内ページの推奨アプリケーションソフトもあわせてご覧ください。


最後に、WEBデザインDTPデザインMicrosoft Office 講座の予習、復習、見学向けのWEB公開レッスンでは、過去の授業の様子やテクニックをご覧いただけます。




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