デザインの学校 スチール&ビデオ攻略セミナー

今年2回目目のスチール&ビデオ攻略セミナーです
今回もDTPデザインの応用編・実戦編の進まれる、DTPデザイナー採用で就転職を考えている方の受講が多いみたいです。
今回も野外撮影とスタジオ撮影の二本立てで
まずは外に出て色々な被写体にフォーカスを合わせながら
カメラの仕組みをからだで理解していきました。
1.露出補正
デジタルカメラは自動で明るさを調整してくれますが、
どうしても思い通りの明暗が得られない場合には、
露出補正からEV値を手動で設定して最適な明るさにしました
2.ホワイトバランス
先ほどの露出は明るさの値でしたが、このホワイトバランスは色温度の値です。
こちらもカメラがオートホワイトバランスで調節してくれるのですが、
見た目と色が違って見える場合には晴天・白熱灯・蛍光灯等のモードから調整します
3.マクロモード
マクロモードは被写体にカメラを近づけて、接写出来るようにする撮影方法(モード)です。
この方法を使い被写体との距離を詰めればつめるほど
その背景は遠くなるにつれボケていき、
奥行きや臨場感のある雰囲気の良い写真をとることができます
上手に撮るポイントは、しっかり被写体に詰め寄ることです。そうしないと、背景が綺麗にボケてくれません。

≪ 良い例 ≫ 手前の植栽が引き立っています

≪ 悪い例 ≫ 全体にピントがあっていて細部が引き立っていません
さらにスタジオではランジェリーやコスメを使って、
被写体をどうすればよく見せることが出来るかどうかを
試行錯誤しながら勉強しました。

≪ 良い例 ≫ ブラジャー主体の構図でとてもフォトジェニックです

≪ 悪い例 ≫ ショーツから全体を写そうとして退屈になってしまいました

≪ 良い例 ≫ リップスティックのラメ感や質感が伝わってきます

≪ 悪い例 ≫ 普通に撮り過ぎて商品への興味を誘っていません
アングルの決め方や配置の仕方によって
その商品の魅力が引き立たつかどうかが決まってくるので、
退屈な写真にならないよう、試行錯誤と工夫を凝らして撮影しました
今回の授業で撮影した写真は、11月14日創刊の「topper」のランジェリーコレクション、12月12日発行の「どこでも使えるクーポン誌 DC」のコスメティックコレクションに掲載されます。お楽しみに

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


*




PAGE TOP