本日の授業では受講生に加え、スタッフや学生さんの出演協力により、写真撮影から授業が始まりました。駐車場で撮影した写真を、進撃の巨人風に写真加工し、Photoshop の写真加工と写真撮影のテクニックを学びました。

オリジナル写真（加工なし）

コラージュした写真（加工あり）

写真加工の手順　3ステップ

1. 兵士役の人影を消す（スタンプツール）
2. ぼかし移動の効果を設定する（フィルタ：ぼかし）
3. 集中線の効果を設定する（コラージュ：レイヤー追加）

NG集と制作過程

兵士役の一人が食べられるという構成も試してみましたが、動きに物足りなさを感じてしまいます。

構図が悪く画面が狭くなってしまうと、兵士役の浮遊感が得られません。

集合写真の前は、一人一人個別に試写し、配役の適正チェック。まったく飛べていませんので巨人担当。

実際は跳躍力があるわけではありませんが、ワイヤーアクションばりに高く飛んでいるように見える、良いポージングです。よって兵士担当。

例えば、先ほどの巨人役を担当することになった跳躍力のない女性でも、Photoshop にかかればご覧の通り、中二病のように神がかり的な推進力を得られます。予め構成や演出を確定してから撮影するのが望ましいですが、後付けでも切り抜いてしまえば、自由に編集できます。1枚目は天使のご乱心編。2枚目はショッピングモールに降臨編。

Photoshop 以外のアプリでもOK

業界標準の Photoshop は世界中に多くのユーザーがいることから、編集方法など多くのテクニックがブログや動画で紹介されていて、無数にある情報から無料で勉強できるのが最大のメリットと言えます。しかし、Photoshop Elements は現在でも買い切りで単品購入できますが、基本的に Adobe 社のアプリは全てサブスクリプション購入（契約）となります。毎月、永遠に課金され続けることになりますので、プロでもない限り経済的負担が大きいですよね。そこで、Photoshop 同等の機能を持つ互換アプリやエントリークラスの格安アプリ、無料アプリが近年増えてきましたので、まずは独学で試用したい、触ってみたいという方は、新規受講生の方へご案内で代替アプリを詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。