今回は関数についてご説明しますね。(^。^)
関数とはエクセルで、あらかじめ定義されている数式のことです。
といってもなかなか理解しにくいかと思いますので、例えを使ってご説明しますね。
あなたが幾つかのロボットを持っているとします。
そのうちの一つのロボットは、名前を「買い物くん」としましょう。
このロボットは名前の通りお買い物をしてきてくれるロボットです。
でもそのためには幾つかの必要なものを渡してあげなければなりません。
それは「店までの地図」、「買い物リスト」、「お金」です。
これを渡すと買い物くんは買い物に行き、「買ったもの」をあなたに渡してくれるのです。
関数はこの買い物ロボットに似ていると言えます。
関数はあなたから幾つかの情報を渡してもらえば、
指定の処理を終えてあなたに結果を返してくれるものなのです。
あなたは買い物くんがどのような方法で店にたどり着いたのか、
店員さんとどのようなやりとりをしたのかを
全く意識する必要はありません。
ただ必要な3つのものを渡してあげさえすればよいのです。
同じようにエクセルの関数を使う時も、必要な情報を与えてあげさえすれば、
あなたは内部で行われている複雑な計算処理を知らなくてもよいのです。
関数が処理を行うのに必要とする情報を引数といいます。
エクセルには多種多様な関数がありますが、
関数によって行う処理や必要とする引数は違います。
自分の目的に合った関数を選び、その関数の適切な引数を指定するなら、
関数はきっとあなたの望み通りの結果を返してくれますよ。(^_-)-☆
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